秀さん(ひでさん)という尊敬するおともだちがおります。

秀さんのお料理を食べたら最後、胃袋を一口目でわしづかみにされ、とりこになります。

お料理からびんびんに愛情を感じます。

会おうね、会いたいね、と話してなかなか会う時間が取れなかったのだけど
 
先日数ヶ月ぶりに遊びに行ってきました! 

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にしんの甘露煮 
マカロニサラダ(かくし味に薫製ゆで卵!)
すり身焼き
黒豆 (玄米水飴を使った)
キクラゲの酢の物
大豆ミートの唐揚げ 
自家製沢庵、野沢菜漬け
青のり味噌汁
黒豆酵素玄米ごはん
出がらし昆布の梅おかか
デザート さつまいもの唐揚げ


お味噌も、梅干しもお漬物も全部自家製。


友達と息子とお料理を待つ間、近況報告をしたりおもちゃで遊んでいたのだけど
いただきますをしてからは


「美味しい」「おいち」「あ!これも美味しい・・・」「おいち!」の連発で会話なんていらない。


便秘症の息子に、と秀さんは鶏の唐揚げならぬ、大豆ミートの唐揚げをつくってくださいました。
これがすごく美味しくて、なんと息子は6個も食べました。

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そして、にしんの甘露煮も「おいち」と骨までしっかりむしゃむしゃ。
お味噌汁もお茶も白湯もしっかり飲み、デザートの葛粉と小麦粉で揚げたおいもに至っては別腹で2個ぺろり!
わたしがさつまいも煮てもあんまり食べないのに!!こどもは正直!!

最近、パンやビスケットやおやつが欲しい!と言い始めるようになって
仕事や家事中にわめく息子に対しうるさいなぁわかったよ、とついついあげたりして
更にわがままが悪化するバッドスパイラルだったので、本当にありがたくなりました。
この日、「パン(お菓子も含む意味)たべたい」って言いませんでした。


毎日自炊をする人ならわかると思いますが、このメニュー数とクオリティを準備するのにどれだけ時間と手間がかかったのかと思うと感謝しきれません。出汁をとって、マカロニを茹でて、お豆を水に浸けて、おいもふかして揚げて・・・色んな調理器具を使って。
でも秀さんはこんなの手間に感じないんだって。冷蔵庫にあるものでなるべく作ろうと頭の中で考えるんだって。
ハレの日の料理じゃなくて、毎日食べる料理をもっと秀さんみたいに丁寧に作れるようになりたいと思いました。


家に帰ってからも、おすそわけのおかずをむしゃむしゃ食べる息子
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